第4章 ゴールデンウィークと実家とワタシ
部屋にはベットと勉強机、
ダンボール箱が数箱運ばれていた。
ダンボール箱を開け
整理を始めた。
リビングの方から
お蕎麦の注文をする声が聞こえた。
「はぁ……」
ダンボール箱を1つ開け
ため息が1つ。
ふと、
窓の外でなにか動いたので
外を見てみると
男の子が2人歩いていた。
ツンツン頭と
なんか、地味ーな子。
ツンツン頭の方が
ケラケラ笑ってる。
「バレーボール……」
地味な子の方が
バレーボールを持っていた。
バレーやるのかな?
なんて思いながら
目で追っていると
隣の孤爪さんちに入っていった。