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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様
第4章 ゴールデンウィークと実家とワタシ
家に帰ると
大きな家具はあらかた運び込まれていた。
父は業者の人に家具の位置を指示したり
ガスや水道の立会いなどをしていた。
私と母もダンボール箱の整理を始めた。
業者が帰る頃には
リビングや台所は
もうすぐに生活出来る程度になっていた。
「よし、引越し蕎麦とるか!」
「そうね! ヒカリは何がいい? 天ぷらのやつ?」
「なんでもいい……」
イマイチ気分の乗らない私は
自室として用意された
2階の1室へ向かった。
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