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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第15章 月の王子様とワタシ




固い床に2人で寝転ぶ。

鉄郎の逞しい腕に包まれ
私は幸せな気分でいる。


呼吸する度に上下する胸。


私の髪をクルクルと弄る指先。


鉄郎の全てが愛おしい。


「鉄郎、愛してる……」
「ヒカリ、愛してる……」


今日、何度も伝えあった言葉。
たった5文字だけど、私たちにとっては
大切な言葉。




窓の外を見ると
先程まで曇っていた空が嘘のように
綺麗な月が私たちを照らし出す。











月明かりに照らされた鉄郎は
私にとって
素敵な王子様だった──────。






END.
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