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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第2章 スポーツ男子とワタシ




昼休み、購買に昼食を買いに行くと
夜久さんの姿があった。


「あれ? 夜久さんも購買?」
「あ、花宮ちゃん! 今日弁当忘れちゃって……」
「そっか! 私も昨日のうちに弁当作ってあったのに寝坊したおかげて晩御飯になっちゃった……」


アハハなんて笑いながら
お互いお目当てのモノを手に取り
オバチャンにお金を渡す。


「あ、ねえ! 夜久さんてさ、背ぇ伸びた?」
「えっ!? マジ!?」



夜久さんに向き直り
手を頭の上に付ける。
もちろんお団子の付け根から。


「ほら! 夜久さんの方がおっきいもん!! うわぁ! 抜かれた!! さすが男子!!」
「マジ!? やった!! ……ひっ!! 花宮ちゃん……あの、もう少し離れてくれないと……俺、死ぬ……」
「え?」


真っ青な顔をして
廊下の先を見る夜久さん。
視線の先には
真っ黒な笑顔を貼り付けた
鉄朗がこちらに向かって歩いてきてる。



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