第15章 月の王子様とワタシ
お互い一糸まとわぬ姿になり
身を寄せ合う。
もしも誰かが入ってきても
言い訳なんて出来ない。
それでも
お互いを感じ、
お互いを求めあった。
俺が触れる度に
ヒカリからは甘い声が漏れ
下の口からは愛液が溢れ出す。
「鉄郎……鉄郎が、欲しいよ……」
珍しくヒカリから求められた。
ビクンと反応するオレ。
「優しくすっから……」
サッシに背を預け
ヒカリの片足を持ち上げる。
丸見えのソコにオレをあてがい
ゆっくりと挿入していく。
「「んっ……」」
奥まで入れば
お互いひと息漏れる。