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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第14章 クロ猫彼氏とボク




ヒカリさんからご飯を受け取り
皆の待つ席に付く。

黒尾さんの目が点になってるから
思わず口元が緩んでしまう。


空いてる席、
黒尾さんの目の前の席に腰を下ろす。


「いただきます……」
「おいつっきー! そんなんで足りんのかよ? 足りないっつっても俺のはあげねーかんな??」


隣でがっついている木兎さんが
モゴモゴと喋っている。


「木兎さん、ご飯が飛び散ってますよ。汚いです」
「うるせぇ赤葦! って、そう言うお前も全然食ってねぇじゃねぇか!」
「僕たちは人並みです」


相変わらず夫婦漫才みたいだな…
この人たち。


「黒尾さんは……箸が進んで無いようですけど、どうかしました?」


ついつい口元が緩んでしまう。


「んぁ、いや……別に……」
「なんだぁ? 黒尾、ダイエットか?」
「んな女子みてぇな事しねぇよ!」
「クロさんダイエット中なんですか? じゃあ、俺が唐揚げ貰ってあげます!」
「うっせえリエーフ! てめぇは食いすぎだ!」



ちょっとやり過ぎかな……
もう少し静かに食べたい。


目の前の食事を手早く済ませ
食堂を後にした。



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