• テキストサイズ

【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第13章 未練タラタラなオレ




日中、ヒカリはいつもと変わらず
一生懸命にマネージャーの仕事をこなしていた。


今朝の出来事は
多分気付いていない。


相変わらず俺たちの間には
微妙な空気が流れ
部員たちもかなり気を使っている。


どうにかしなきゃいけない訳だが
俺にはどうする事も出来ない。




「なぁ、研磨……俺、どうしたらいい……」


休憩中、隣の研磨にボヤいた。


研磨は面倒くさそうに
「素直になればいいのに……」
なんて言うが
素直になって、気持ちを伝えても
ヒカリを更に困らせてしまう。


臆病なくせに
未練タラタラな俺は
もう数えられないほど
ため息をついている。


/ 234ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp