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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様
第12章 夏休みとワタシ
翌日、
本当なら食事の当番なのに
お風呂での一件があったおかげで
朝の当番は休んでいいことになった。
「花宮ちゃんはゆっくり休んで! 起きるのもギリギリでいいからね!」
そう言って、起き上がった私を
もう一度布団へ寝かしつけ
部屋を出て行った。
静かな室内。
廊下から聞こえる声。
もう少しだけ寝かせて貰おう。
瞳を閉じれば
あっという間に夢の世界へと
引きずり込まれた────。
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