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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第12章 夏休みとワタシ




「ボトル、どうぞ……」


相変わらず
俺とは目を合わせてくれない。


「おぅ! サンキュッ!」


意地悪な俺は
ヒカリの頭を
わしゃわしゃっと撫でた。



ヒカリは
そのままどこかへ行ってしまった。


「あーあ、また泣かせた……」
「うっせぇ! ……そんな事、言われなくても分かってるよ……」


後ろで様子を見ていた研磨に
指摘される迄もなく
ヒカリが泣いていたのは分かっている。



最近、泣かせてばっかだな。


アイツの笑顔が見たいのに────。



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