第1章 クロ猫彼氏とワタシ
「いやぁ、まさか始めてのフェラでごっくんしてくれるなんて、正直嬉しすぎるけどもだな……うーん……」
そんな事言いながら、
頭を掻いている鉄朗。
え、アレ飲んじゃイケナイ奴なの……?
「俺は出すつもり無かったけど、お前があまりにも気持ちよくしてくれるから我慢出来なかった俺にも責任あるけど、無理して飲まなくてもよかったんだぞ?」
鉄朗は私を抱き寄せ、
オデコにキスをした。
「それならそうと……言ってくれなきゃわかんないよ……始めてだったから……」
「悪ぃ、お前は一生懸命シてくれたんだもんな……ありがとう」
ギューッと抱き締められた。
「苦しっ……んひゃっ! ちょ、鉄朗!? 何してんのっ!!」