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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第6章 遠い思い出とボク




結局、
6ゲームやって
1セットも取ることは出来なかった。


日向はもう一回!
とか底なしの体力が
有り余ってるみたいだったけど
音駒の帰り時間の関係で
試合は終わった。



彼女の姿を見るのは
これで最後かも知れない。


音駒の監督やコーチに挨拶に言った時
ちょうど真上に彼女がいた。


チラッと見ると
視線が交わった……気がした。


「お・つ・か・れ」


彼女が笑って
口パクでそう言った……気がした。


緩む頬を
タオルで隠し
僕は床とにらめっこした。



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