第7章 黒闇家は鬼の血を引く
八千代の手が胸から腰、さらに太ももへ滑ると鈴音はこれから与えられる快感を想像して身を震わせた
だが、それは肝心な部分には触れてくれない
あぁ…欲しくて欲しくてたまらない
「八千代さん…お願いします…焦らさないで下さい…」
鈴音は瞳に涙を浮かべて懇願する
着物は既にはだけ、胸がこぼれていた
足は太ももが見え、八千代の武骨な手に撫でられている
八千代はそんな乱れた鈴音を見るのが好きだった
早く八千代が欲しいと瞳に涙を浮かべるその様は、見ていて興奮する
今すぐにでも蜜壺にねじ込みたくなる衝動を抑え、八千代は口を開く
「ならよく見えるように足を上げるんだ。前はできてただろ」
「……っ」
少し悩んだが、鈴音は恥じらいながらも膝の裏を掴むと足を開いて秘部を露にする
欲を求めて従順なその姿に八千代は自分のモノを更に熱くした
「こ、これで…いいですか」
「眺めは悪くない。だが、肝心な部分が隠れているな。自分で開いてよく見せてみろ」
「…ぇっ!?」
鈴音は濡れた瞳を見開く
まさかそこまで要求されるとは想像していなかったのだ
「どうした?できないのか。なら手伝ってやろう」
八千代は鈴音の両手を掴むと秘部へと誘う
「や、八千代さん…そんな…」
「ほら、ここに触れろ。そして左右に開くんだ」
「……っ!」