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交わりの祠【R18】

第5章 官能的な仕事


「白霧鈴音の…あん!…名において命ずる。んぁっ、あん!黄の國の門よ、あっ…あっ…その力を以て現の世を守りたまえ」


やっとのことで言葉を紡ぐと


祠が激しい光に包まれる


それは今までに見たことのない魔力の現れだった



「す、すごい…」



眩しく輝き続けたそれは、徐々に祠に吸い込まれるようにして消えていった



「八千代さん見まし…あん!!」


「あぁ、見た。交わりながらだと魔力が上がるっていうのは本当なんだな」



八千代は胸を掴んだまま動き始める

鈴音はすぐに絶頂に達していた




「くっ…出すぞ!」



一層激しく腰を打ち付けられたかと思うと中で八千代自身が震え、欲を吐き出す


何度注がれても熱く感じ、鈴音は喜びの声を上げた



「あぁん…八千代さんのが…いっぱい…」



二人はその場に倒れこむ


八千代も少し疲れたようだった


鈴音は意識を失いかけている



交わりながら結界の強化


初めてのことだったが何とか上手くいったようだ


ここへ来たときより祠の結界が強化されたのがよくわかる



八千代は鈴音のおでこにキスをすると、身だしなみを整える


鈴音にも服を着せると横抱きにして山を下った


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