第13章 熱中症注意
お腹が満たされると鈴音は身だしなみを整え始める
それを見て八千代が直ぐに制した
「鈴音、先に体を流すぞ。神殿のすぐ横に川が流れている」
八千代に促され外へ出ると、蒸し暑い夜だった
神殿がどれだけ居心地がいいのか再度実感する
川は本当に神殿のすぐ横を流れており、月明かりを受けてキラキラと輝いていた
「少し冷たいが、今夜も暑いから丁度いいだろ」
八千代が着物を脱いで川へ踏み入れる
それにならって鈴音も川へ入ると、膝上までの深さの川だった
「確かに少し冷たいですね」
「鈴音、俺が流してやる」
「ひゃっ!」
後ろから抱き締められ、濡れた手で胸を触られる
冷たさに鈴音はビクっと体を震わせた
「八千代さん…自分で流せます」
「いいから。だまってろ」
水をすくっては胸にかけられ、さらにはやわやわと刺激される
「八千代さん…手つきがいやらしいです…」
「何言ってる。俺がかけたものが固まってるから取ってるだけだろ」
そう言って八千代は鈴音の胸へ刺激を続けた
確かに八千代の欲は何度もかけられたし、それが水で濡れてぬめりを取り戻している
それを流さなくてはいけないと理解できるが…
「ここ、また固くしてるな」
つん、と胸の飾りを突かれる