• テキストサイズ

交わりの祠【R18】

第2章 力の増大


座ったまま密着した状態で鈴音は八千代の瞳を覗きこむ


あんなに恥ずかしいことをされたというのに、その美しい瞳に吸い込まれそうだった



「なんだよ」



やや不満げな声を上げた八千代


鈴音は小さく首を横に振った



「いえ、八千代さんって…とっても美しいなぁと思いまして」


「はぁ?何言ってやがる」



八千代は空いてる手で鈴音の胸の飾りをキュッと摘まむ



「やぁん!!」



落ち着いたはずの鈴音はまたしても淫らな声を上げていた


またしても目が潤み、飾りを刺激し続ける八千代を睨み上げる


しかし、その瞳は止めて欲しいと訴えているようには見えなかった



そう、それは…



「もっとして欲しいのか」


「ち、ちがっ…ひゃんっ!!」



弄る度に鈴音の体がビクビクと反応する


そんな状態で否定されても説得力がなかった


八千代自身は半勃状態だったが、鈴音の声に反応してむくむくと大きさを取り戻す



「お前、けっこういい体してるからな。頼めばもっとしてやるよ」


「そんな…」



鈴音はかぁっと顔を真っ赤にさせる




「えっと…その…」


「ん、なんだ?」



八千代の手がピタリと止まる


弄ってくれないもどかしさに鈴音は泣きたくなった



/ 233ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp