第2章 力の増大

「どうだよ…初めての男はよ…！」


「あん！気持ちいい！！あん、あん！もっとぉ！！」


「はっ…やっぱ淫乱だな！」



八千代の動きが加速する


肌は激しくぶつかり合い、鈴音の蜜壺は八千代を咥えたまま離さなかった


離したくなかったのだ


それは鈴音が本能で感じていたことだった



「くっ…そろそろ出すぞ！」


「な…なに…あん！」



律動が激しさを増し、鈴音は頭を振り乱したかと思うと絶頂に達し痙攣した


そんな鈴音が快楽の余韻に浸る時間を与えず八千代は腰を打ち続け



「…っ、出る」


「やぁん…！！」



鈴音の中に濃くて真っ白な欲を吐き出していた









「はぁ…はぁ…」



互いの息が混じる


二人とも胸を大きく上下させて息をしていた



「くっ…くそ」



処女に翻弄された


と言いながら八千代は自身を引き抜く


コポッと白濁した液が垂れ流れた



「満足かよ、巫女さんよ」


「………っ」



鈴音はぐったりしたまま虚ろな目で天井を見上げていた


呼吸が落ち着いてくるとゆっくり体を起こす



「いっ…」


腹部に痛みを感じ、倒れそうになったところを八千代が支える


鈴音は驚いて八千代を見上げていた