第10章 病に勝つのは
「あん…あん!あっ…!やぁん!!」
鈴音の喘ぎ声が部屋中に響く
結界を張ってあるとはいえ、すぐ隣の部屋に人がいる
そう思うだけで鈴音は蜜壺をきゅっと締め付けていた
更に鈴音の声に負けない程の水音と肌がぶつかる音が響く
「八千代さぁん…!あんっ!!」
「好きなだけイけ!」
「はいっ…あっ!あん!あぁぁぁぁぁっ!!」
またしても絶頂に達し、それでも八千代に突き上げられ続ける
「や…ちよ…さっ!!」
「足りないだろ、もっと啼け!」
「あぁぁん!!」
鈴音は大きく足を開いたまま八千代に攻められ、自ら胸を揉んでいた
それを見て八千代はまたしても征服感を味わう
「違うだろ、鈴音。お前が好きなのはここだろ」
八千代に手を引かれ、鈴音は胸の頂を摘まんでいた
自ら刺激を与えるのは初めてだったが、すでに理性は無い
言われるがまま胸の頂を摘まみ、転がし、気がつけば八千代の律動が激しさを増していたことで
「やん!気持ち…いいっっ!!」
鈴音は絶頂に達していた
「くっ…俺も出すぞ!」
八千代がビクンと痙攣すると
鈴音の中に熱いものが大量に注がれる