第8章 止まらない刺激
しばらくして八千代から手を離すと頭からお湯がかけられる
二人に付いていた泡は綺麗に流れていた
「ほら、ちゃんと肩まで浸かれ」
八千代に促され、鈴音は湯船に体を沈める
熱々のお湯が気持ち良かった
八千代は鈴音を後ろから抱き締めると、ちゅっと耳にキスをする
「八千代さん…」
「耳も好きだろ」
耳たぶを甘噛みされ、鈴音は体を震わせた
くちゃっ、くちゃっと音が響く
「あぁっ…」
熱のこもった吐息を漏らせば、お風呂場に反響するようだった
鈴音の秘部には八千代の大きくなったモノが当てられているが、それが挿入される気配はない
焦らされてるのだと理解すれば、またしてもそれは興奮材料となる
「八千代さん…」
「鈴音」
耳を舐められながら胸を揉まれる
大きな八千代の手によってやわやわと形が変えられる度にお湯が波打った
「八千代さん…っ」
くねくねと腰を動かせば八千代自身の尖端が蜜壺の入り口にあてがわれる
今すぐ欲しいと言わんばかりに腰を動かせば
「いいぜ。自分で挿れな」
耳元で囁かれ、鈴音は我慢できずにゆっくりと腰を沈めていた