第8章 止まらない刺激
抵抗するのを諦め、促されるまま椅子に座ると頭からお湯をかけられる
「ぷはっ」
「体洗うぞ」
「えっ、そんな。自分でできます」
「いいからやらせろ」
八千代は慣れた手つきで石鹸を泡立てると鈴音の肌を撫でる
石鹸のいい香りが鼻をくすぐり、さらには八千代の手が肌をくすぐった
「八千代さん…本当に自分で…」
「お前は少しでも体力温存してろ」
そう言いながら八千代の手は胸を撫でる
思わず声が漏れそうになり、鈴音はぎゅっと目を瞑る
やわやわと胸を揉まれ、何度も持ち上げられては左右の胸がぶつかってパン!と音を立てる
「八千代さん…普通に…洗って下さい」
「普通?俺にとってはこれが普通だが」
しれっとした八千代は鈴音の胸の飾りを手のひらで転がす
これじゃぁただ愛撫されているだけだ
飾りは右へ、左へとグリグリ弄られ、既に固くなっていた
八千代に触られればこうなることはわかっていた
きっと八千代だってわかっているはずだ
これはわざとやっているに違いない
それなのに鈴音は大人しく洗われることにしていた
「八千代さん…胸は…もう」
「そうか。じゃぁ背中も洗わないとな」
八千代は鈴音の背後に回る