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交わりの祠【R18】

第8章 止まらない刺激



ーーー……



「……えっ!?八千代さん専用のお風呂ですか!?」



お風呂場に着くなり鈴音は驚いて声を上げてしまう



「あぁ。別に一人で入る意味はないからいつも共同用を利用していたが、鈴音がいるなら話は別だろ」


「えっと、あの。私はてっきり女性専用風呂を使わせていただけるのかと…」



鈴音は顔を赤らめると一歩後ずさる


だが八千代に腕を掴まれ、逃げ場を無くしていた



「まさか今さら照れてるとか言うんじゃないだろうな。風呂ならお前の離れで一緒に入っただろ」


「えっ…そ、それは、その…」


「言っておくが、もうお前の全部を見た。隠すことなんて何もないはずだが?」



全部、と言われて鈴音は口をぱくぱくさせる


恥ずかしさのあまり言葉にならなかったのだ



「ったく。あんなに俺を欲して乱れるくせに、今さら何を照れるのかわかんねぇな」


「えっ、きゃぁっ!」



一瞬で着物を剥ぎ取られ、鈴音はあっという間に裸になっていた



「や、八千代さん!?」


「隠すな」



八千代も着物を脱ぐと再び腕を引かれる


扉を開けたその先には湯気がのぼる熱いお湯が張られていた



「こっちこい。体を流してやる」



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