第8章 止まらない刺激
「やはり口付ける度に効果を生むのか」
八千代は鈴音を眺めながら満足そうに呟く
「八千代さん…の…馬鹿ぁ…」
「馬鹿だと?感じてるくせに」
八千代の視線が胸に注がれる
先っぽの飾りは固くなり、ピンと立ち主張していた
「この胸が、最初に俺を誘ったんだっけな」
「ひゃぁぁぁん!」
つん、と軽く触れるだけで鈴音は体を震わせた
慣れることのない刺激
それどころか、八千代の印に触れたせいで更に敏感になっていた
「あれはまだ数日前の出来事。で、今お前は俺の婚約者。ずいぶんと色んな事が起こってるな」
「やっ…やぁ!」
鈴音は胸への刺激に涙を流しており、八千代の言葉は耳に届いていなかった
「八千代さ…ん!あぁん!もっと…してくださ…」
鈴音の蜜壺から蜜が溢れ出す
八千代はニヤリと笑うと自身を蜜壺にあてがった
「あん!早くぅ!」
鈴音は我を忘れたように八千代に腰を押し付ける
ずちゅっと音をさせて八千代自身を飲み込んでいた
「自分から挿れるとは…お前は本当に」
「八千代さん、突いてくだ…さいぃ」
ぼろぼろと涙をこぼして懇願する鈴音を見て八千代は腰を動かし始める
「あぁん…あん、あん!」
鈴音はまたしても快楽の渦に飲み込まれていったーー