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交わりの祠【R18】

第8章 止まらない刺激


鈴音はかぁっと顔を赤らめる


八千代と交わることに夢中で結界の事を忘れていた



…私ってば、また…



これは仕事だ


鈴音と八千代にしかできない結界の強化


しかし交われば鈴音はすぐに理性を手放してしまう


もっと突き上げて欲しい

もっと熱いものを注いで欲しい


頭の中にあるのはそればかり



「まだできるだろ?」



八千代の指が蜜壺に挿れられ、白濁した液をかき出すようにぐちゃぐちゃと音を立てる


卑猥な音に鈴音はゾクゾクとした


しかし、体力の限界はある



「八千代さん、私もう全然力が入らなくて…」



鬼の血を引く八千代の体力が底なしに思えた



「確かに、休憩が必要そうだな。なら次で終わりにしてやる」


「あん…八千代さん…」


「鈴音、もっと気持ち良くなれ」



八千代の腕が鈴音の後頭部へ伸びる


えっ?と思った頃には抱き寄せられていた


と同時に体に電気が走る



「ひゃぁぁぁん!!」



弾かれたように顔を上げると

ぼんやりとした視界に笑みを浮かべる八千代が映った



「八千代さ…んっ。体が…更に熱く…」


「だろうな。お前は今俺の印に口付けたんだからな」



印、そう聞いてすぐに理解した



体に走る熱は初めて八千代と交わった時に経験したものだった


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