第3章 俺様の自信家と暗殺
そしてティナとオリヴァーの部屋に戻る
オリヴァーさんもシャワーを終えたようで
私たちは酒屋で得た情報を話す
オリヴァーさんと一緒に飲んだ男性グループは
政治家暗殺グループのうちの1つで
今の狙いはどこの暗殺グループも
△△党の
私たちと同じターゲットを
狙っているという
そして大抵夜に暗殺するが
明日は昼から仕事をするらしい
私も秘書の女性から得た情報を話す
「そりゃすげぇな…
でかしたぞ!ティナ!
秘密部屋の入り方まで聞き出すなんて
大したもんだ!」
そう言ってオリヴァーさんは
私の頭をわしゃわしゃと撫でてくれる
「ありがとうございます!
頑張って誘惑した甲斐がありました!」
「お前の誘惑凄かったぞ…
俺もたまにそっちの様子伺ってたけどよ
至近距離でやられたら惚れるわな!」
男の人に言われるのは複雑だな…
「じゃあ明日は
昼11時に突入して仕事終わらせて帰っか!
10時にココ出るぞ
それじゃーな、おやすみ」
「明日も頑張りましょう おやすみなさい」
部屋を暗くして別々のベッドに入る
家みたいに
ダブルベッド1つじゃなくて良かった…
1日の疲れもあって、
私はすぐに眠りに落ちた