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突然ですが、これから貴女は諜報員です。

第13章 Party Next


「ネシスさん…?」


爆風で長い前髪が揺れて
初めてネシスさんの顔を見る

それはとても美しく
白い肌に整った顔立ち

瞳の色は美しい黄金色



ネシスは右膝を立てて屈み
右手を胸にあて
顔を伏せた

「我は永遠(とわ)にーー」




待って… 私、知ってる…
この容姿は… ある家系の特徴だ…

屋上に煙が立ち込める
その中でZI7のヘリが飛び立つ


「待って!行かないで!」


「ダメだティナ!飛び乗るな!」


後ろからアステル最高官に抱きしめられ
動きを制限される



最初から最後まで守られてばかり

女だから? 王女だから?

違う、弱いからだ

絶対にもっと強くなって…


力なく離れていくヘリを
クロス総司令官、アステル最高官と見つめる


あれを操縦しているのは

淡いエメラルドの美しい髪
黄金色の瞳
整った美しい顔立ち

そして、あの一連の動きは





ルミデウス国のとある家系

〝森林の中で輝く者〟



ネシスさん… 何故、ZI7にいるんですか
私たちの国を消滅させたんですよ


ぐるぐると頭の中に謎が広がる
夜空に消えていくZI7のヘリを見つめながら






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【profile】


名前:ネシス
性別:男
年齢:31
身長:180cm
特徴:淡いエメラルド髪に黄金色の瞳
現機関:ZI7幹部
現部署:情報処理班 成績)最優良
得意:情報処理
備考:
ルミデウス国民
〝森林の中で輝く者〟
フィルに学生時代から付きまとい
ZI7に無理やり入らせた
また、ZI7とlexxの二重スパイ
lexxでは情報処理リーダーと
クロス総司令官の補佐をしている

長い前髪で表情が全く読み取れないが
顔立ちはとても美しい

何故、ルミデウス国民にして
ZI7に入りlexxと二重スパイをしているのか
それはネシスにしかわからない























































































【Next】

「既知ですが、あれから私は諜報員です。」




ニュースを更新しました
そちらに色々と纏めてあります
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