第3章 俺様の自信家と暗殺
真っ暗になった道をオリヴァーさんと歩く
「流石にスーツで野宿は怪しまれるよな…
ビジネスホテル見つけて泊まるか」
「そうしましょうか…」
今日、初対面の男の人と泊まりか…
初日で女ってバレそうだよ
お願いだから別々の部屋で…
「意外と広い部屋が残ってたな
とりあえずティナ先にシャワー浴びてこいよ」
同じ部屋になってしまった…
そこしか空いてないなんて… くっ…
「ありがとうございます
先にシャワー浴びてすぐに出ますね」
お願いします…
浴室には来ないでくださいお願いします…
1日中ずっと締め付けていたサラシを外す
「ティナは胸が無いから
サラシなくても男装できるよ」
って前にレンに言われた時は、
そのまま回し蹴りを見舞いしたのを覚えてる
それが事実なんですけどね…
さっき密着してきた女は胸が大きくて柔らかくて…
羨ましい!!!
さっさとシャワーを浴びよう…
1日の疲れを癒すべくシャワーを浴びる
初日でこんな仕事して…
お疲れさまだよ自分…!