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あの子はいとこ【R18】

第4章 お風呂でしよう




ぽちゃん…



お湯に浸かると、大きくため息をこぼす


どうしよう…お風呂から出てすぐえっちしようって言い出したら…


それとも先にご飯を食べてからするのかな…



「もしそうなら…体力持たないかも…」



ぶつぶつと呟いていると



「宇菜ちゃん」



ドアの向こうから声がかかる


もちろんそこにいるのは大和だ



「大和くん?どうし…」


「僕も入るね」


「えっ、な…」



止める間もなくドアが開けられる


そこには腰にタオルを巻いただけの大和がいた



「大和くん…!?」


「宇菜ちゃんとお風呂、嬉しいな。ねぇ、もう体洗っちゃった?」


「う、うん…」


「そっかぁ、残念」



そう言いながら大和は頭からシャワーを被る


腰のタオルは濡れた重みで落ち、最早その役目を果たしていなかった


ただシャワーを浴びているだけだというのに大和はセクシーだ


フェロモンが分泌されてるようで、宇菜はのぼせそうになる


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