第3章 刺激を求めて
「大和くん、さ…触って…」
「うん。いいよ」
お願いすれば大和はあっさりと承諾してくれる
ほっとしたのも束の間、宇菜は物足りなかった
大和の指はちょん、と秘部に触れるだけだった
いつもみたく弄ってもらえなくて宇菜は泣きそうになる
「や、大和くん…やだぁ…」
「何が?」
「もっと…もっと触って…お願い」
「うーん、どうして欲しいのかな?」
わざとらしく大和は首を傾げる
そんな大和に宇菜は目に涙を浮かべながら懇願した
「私の…宇菜の気持ち良いトコ…大和くんに舐めて欲しいの。それから…中も、掻き回して…いっぱい、いっぱい…」
「…まったく。宇菜ちゃんてば…可愛いんだから」
大和は秘部に顔を埋めるとぷっくりとした蕾をベロリと舐める
「ひゃぁんっ!」
待ちに待った刺激に宇菜は体を震わせた
「ちゅぱっ…宇菜ちゃん…声、抑えて」
「……っ」
そう言われても
喘ぎ声はいつも無意識に出ていた
それを我慢するなんてまるで拷問だ