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あの子はいとこ【R18】

第3章 刺激を求めて




「はぁ、お腹いっぱい。ご馳走さま」



二人のお弁当箱が空になる


宇菜もお腹いっぱいだった



「デザート欲しくなっちゃうね」



大和が首を傾げながら呟く


確かに宇菜もプリンが食べたい気分だった



「うーん。でも休日は購買やってないんだよね」


「そっかぁ、残念だなぁ…でも」



そう言って大和は目を光らせる


ドキッとしたのは必然だった



「僕はこっちをデザートにしたいな」



つん、と人差し指で胸を突かれる


驚いて宇菜は立ち上がっていた



「や、大和くん!?ままま、まさか…変な事考えてないよね!?」



学校で…なんて考えたくない


しかし、大和に悪びれる素振りはなかった



「変な事じゃないよ。ただ、宇菜ちゃんとえっちしたいなぁって」


「なっ…ダメに決まってるでしょ」


「何で?」


「何でって…ここは学校だし…」


「そうだね。ドキドキするね」


「そうだけど…そうじゃなくて!」



宇菜は顔を真っ赤にしていた


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