第2章 快感に溺れる
「あっ…やぁっ…」
宇菜の息に熱がこもる
気持ち良くなっていた
認めるしかない感情だ
「感じてる宇菜ちゃんはもっと可愛いね」
「あぁっ!!」
胸の飾りを指で弾かれ、宇菜はビクッと体を震わせる
「へぇ。昨日よりも敏感。ねぇ、もしかしたら宇菜ちゃんの体って、教えれば教えるほど感じやすくなっていくのかもね」
「大和くん…あっ、あんっ…」
胸を揉んだまま、人差し指が胸の飾りをグリグリと刺激する
ここが玄関だということはどうでもよくなっていた
「どうかな?宇菜ちゃん。気持ち良い?」
「あっ…」
「僕に教えてよ。宇菜ちゃんが今、何を考えてるのか」
耳元で囁かれる
それだけでゾクゾクした
「大和くん…に触ってもらえて…あっ、すごく…気持ち良い…よ」
「そう。良い子だね」
今度は胸の飾りを指で摘ままれる
先ほどより強い刺激に宇菜はまたしても体をビクつかせた
「大和くん…あぁっ…やぁんっ!」
「ヤじゃないでしょ。気持ち良いんだから」
涙を浮かべ、宇菜は首を縦に振る
「うん…気持ち…良いっ」
「…あぁ。本当に宇菜ちゃんは可愛いな」