第2章 快感に溺れる
「あっ、大和くん…!?」
服を脱がされ、宇菜はあっという間に下着姿になっていた
ここは玄関
まさかここで?と宇菜は驚きを隠せない
「宇菜ちゃん。言ったでしょ。僕は君を抱けるならどこでもいいって」
「で、でも…朝から、こんなところで…」
「昨日初めて宇菜ちゃんを抱いたのも朝だったよ」
「そ、それは…」
ブラがはらりと落ちる
恥ずかしくて胸を隠そうとしたが、それよりも先に大和の手が胸を掴んでいた
「あぁ、やっぱり柔らかくて気持ち良い」
感覚を確かめるように大和の両手が胸を揉む
立っていられなくなった宇菜は壁に背を預けていた
「大和…くぅん…」
「ははっ。宇菜ちゃんも気持ち良くなっちゃう?」
大和は嬉しそうに宇菜の瞳を覗きこむ
恥ずかしくて宇菜はまたしても顔を背けていた
「宇菜ちゃん、可愛い」
「んっ…」
またしても唇が塞がれる
そしてすぐに舌が絡み合っていた
宇菜も無意識に大和の舌を探るようなマネをしていたのだ
「んんっ…や、ま…」
「どうしたの、宇菜ちゃん」
大和の手は胸を愛撫し続けていた