第8章 彼のお部屋②
「大和くん、それ何…」
恐る恐る訊ねると、大和はニヤリと笑った
四角いものからコードが伸びており、その先に丸い物体
ローターだった
「使ってみるのが一番だよね。じゃ、スイッチオン」
ヴヴヴッと機械音がする
それと同時に丸い物体が胸の飾りに触れた
「ひやぁぁぁんっ!!」
ビクンと体を震わせる
ローターは小刻みに振動し、いきなり宇菜を刺激したのだ
「宇菜ちゃん、どう?気持ちいい?」
「やっ…あぁっ…わかんなっ…」
飾りを撫で回すように大和が手を動かす
固くなった飾りをひっかけるようにして動かされれば
「やぁっ…大和くん…やめ、あぁん!!」
宇菜はいやいやと首を横に振った
「止めて欲しいなんて本気で思ってる?まだびっくりしてるだけだよね。宇菜ちゃんは絶対気に入るから」
「大和くっ…あぁん!!あっ、あぁっ!」
「うん、やっぱり気持ち良さそう。ね?そうでしょ、宇菜ちゃん」
大和の言葉通り、宇菜は気持ちよくなっていた