第7章 彼のお部屋

「宇菜ちゃん、この下着ね、布が少ないだけじゃないんだよ」


「えっ？」


「生地がすごく薄いんだ。ちょっと舐めただけでほら…」



視線を移せば、大和に舐められて濡れたソレは透けていた



「や、大和くん…」


「あっ、逃げるの禁止。僕はまだ満足してないんだから」



ぎゅっと胸を掴まれ、更に大和は舌を這いずり回す


気持ち良くなり、頭がおかしくなりそうだった


たった一枚の薄い布があることがもどかしい



「も、もう…やめ…」


「んっ…もうちょっと」



透けて見える胸の飾りはピンと固くなって主張する


大和に舐められて喜んでいるようだった


このままでは我慢できなくなる


そう思った頃には既に手遅れだった



体の疼きは徐々に増し、大和を欲してしまう



「…宇菜ちゃん。ひょっとして、直接舐めて欲しい？」



宇菜の気持ちをすぐに察した大和


見上げてくる視線はいたずらっ子の様だ



舐めて欲しい…



そう思う反面、大和の体調が心配だった