第7章 彼のお部屋
「……こ、こうでいいの?」
宇菜は寝ている大和に覆い被さっていた
胸を大和の顔の前にくるようにすれば、大和は嬉しそうに笑顔を見せる
「うん、そのままもう少し下ろして」
言われるがまま、胸を顔に近づけると
「あっ…」
大和の熱い手が胸に触れる
胸を寄せる様に外側から掴まれると
「あぁ、柔らかい」
やわやわと刺激される
早くも感じてしまいそうだった
ぎゅっと目をつむって大和が早く満足してくれる事を祈っていると
ちゅっ
リップ音が響く
大和は布の上から胸の飾りにキスをしていた
何度も何度も繰り返し、宇菜は体が疼くのを感じる
「あぁっ…」
今度は舐められ、布越しに舌の熱が伝わってしまう
熱くてとろけそうだ
左右の飾りをまんべんなく舐められ、宇菜は声が出そうになる
「宇菜ちゃん、気持ち良いでしょ?」
「えっ…なっ…」
「布越しでもわかるよ。すごく固くなってる」
大和は笑いながら人差し指で固くなった飾りをグリグリと弄る
否定はできなかった
大和に弄られ、感じないわけがない