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【防衛部】いつか見た星空を君とまた…

第1章 いつか見た星空を君とまた…


「髪、濡れたままだと風邪ひいちゃうよ」
そう言って、優しく髪を拭いてくれた。
「こ、これくらい自分でやりますから…」
「いいじゃない。子供のころ、よくこうやって拭いてあげたし」
「そ、そうですけど…」
確かに、子供のころはよく拭いてもらったけど…
今は、何というか…ちょっと恥ずかしい…
しばらくじっとしていたら、先輩の手が止まった。
と、同時に、背後から抱きしめられた。
「え?!せ、先輩?!」
振り向こうと思ったけど、きつく抱きしめられて動けない。
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