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【防衛部】いつか見た星空を君とまた…

第1章 いつか見た星空を君とまた…


「お待たせしました」
軽く着替えて玄関に行くと、先輩がじっと私を見つめた。
あれ?服装、おかしかった?
「あの…どこか変ですか…?」
恐る恐る聞くと、先輩は頬を染めて視線を逸らした。
「いや、あの…可愛いなって…」
「え…」
思わぬ言葉に、私まで頬が赤くなる。
「最近は時々しか見かけなかったけど、高校生になって…なんていうか…キレイになったね」
今、何て?!キレイ?!私が??
キレイなんて、男の人に言われたの初めてだよ…しかも先輩に!
うれしくて顔がにやけそう。
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