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【防衛部】いつか見た星空を君とまた…

第1章 いつか見た星空を君とまた…


「わ!もうこんな時間!」
思わず声を上げる。
「どうかした?」
ちょっと驚いた様子で先輩がこっちを見る。
「いえ、あの…今日先輩が来るなんて知らなかったから、
友達と約束が…」
「…そっか」
気のせいかな…心なしか先輩の顔が曇ったように見える。
「じゃあ、途中まで一緒に出かけてもいいかな。本屋に行きたかったし」
「いいですよ。じゃ、着替えてきますね」
カップの残りを飲み干すと、支度をするため自分の部屋に戻った。
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