• テキストサイズ

【防衛部】いつか見た星空を君とまた…

第1章 いつか見た星空を君とまた…


しばらくして戻ってきた先輩からカップを受け取る。
「どうぞ。飲んでみて」
笑顔の先輩とカップを交互に見比べてから、
ちょっとだけ飲んでみる。
「わ!甘くて美味しい!」
「よかった」
牛乳たっぷりに、チョコレートの甘さと香りがたまらない。
飲みやすいように、アレンジしてくれたんだ…
「あの…ありがとう、ございます…」
「どういたしまして。って、昔みたいに気楽に話してくれていいのに」
ちょっと困ったように笑う先輩。
「はい…。あ…うん…」
そう言ってはみたものの、どう話していいか分からないや…
/ 67ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp