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【防衛部】いつか見た星空を君とまた…
第1章 いつか見た星空を君とまた…
「ほ、ほら、先輩に迷惑かけちゃ悪いし……」
同意を求めるように先輩を見る。
「俺は、雪菜ちゃんなら大歓迎だよ」
爽やかな笑顔で先輩まで何を言うの…
って、私なら??
どっちに対しての返事だろう…
いやいや、今はそれどころじゃない。留守番の件を何とかしなければ!
「そろそろ時間じゃないですか?乗り遅れたら大変です」
「おお、そうだな。じゃ、頼むよ熱史君」
「よろしくね、熱史君」
って、考えてる間にみんな玄関に行っちゃったし。
慌ててあとを付いて行く。
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