第2章 最初の関係
消太
「ん?なんだこの手紙…」
『消ちゃんへ
明日の仕事も、消ちゃんにやってもらうつもりだからそのつもりでいてね!
それから、これからドンドン消ちゃんOnlyで目立ってもらうつもりだから!
by消子』
消太
「あ"?」
あいつは一言多い。余計。
かなり振り回された。
その後、手紙は握りつぶした。
〜翌日〜
復澤
「おっはー消ちゃん!」
消太
「……」
復澤
「今日もお仕事がんばろ〜ね〜」
その後の仕事は、大半あいつに任せた。
文句を散々言われたな。
復澤
「消ちゃんの馬鹿ー!」
マイク
「まず仕事しようぜ…」
でも、俺はこの日常が崩れるとは思いもしなかった。
どう考えても無さそうだったからな。
けど、この翌日にあいつは1人で、ヴィランのもとへ行った。