第19章 親友
橘
「そうだね~山城はどうする?」
『そろそろ迎えが(白河「山城さ~んお迎えに上がりましたよ~♡」来たみたい』
山城が店の入り口を見るとにこやかに手を振りながら近づいてくる
『坂本さんは?』
白河
「撒いてきちゃいました🎵」
『よくここに居るって分かったね』
白河
「いつも言ってるじゃないですか~
山城さんの行くとこならどこにでも現れるよ♡」
松川
「こいつ似てねえか?」
いきなり現れたタクミを冷たくあしらう山城
しかしタクミはにこやかに話しかける
それを見て呟いた
花巻
「俺もそれ思った」
及川
「えっ誰に似てんの??」
岩泉、松川、花巻
「及川!!」
及川
「Σええ!!俺あんなに軽くないよ!?」
岩泉
「いいや、そっくりだ」
橘
「アハハハッ、そうかそう言う事かだから及川は大丈夫だったんだ(笑」
及川
「???」
橘
「ねえ山城、リハビリ感覚で及川と付き合ってみたら?」
及川
「Σなんて良いことを言うんだ結花ちゃん!」
橘
「付き合うって言っても“仲の良い男友達”だからね?
勘違いしないように~」
花巻
「あっそれ俺も参加してたい!?」
橘
「勿論🎵
岩泉もよろしくね~」
岩泉
「ああ」
松川
「つう訳で土曜は6人で出かけるぞ」
『分かった』
白河
「出かけるなら俺もいっ(山城『来なくていい』
項垂れる徹とタクミを無視して話は決まり店を出て行った
坂本
「山城お嬢様、お迎えに上がりました
結花さんもご一緒に乗られますか?」
橘
「大丈夫だよ~一静に送ってもらうから
山城また明日ね~」
『うん。また明日ね』
後部座席に山城乗せると坂本は店の入り口をみた
坂本
「白河!!社長がお前を呼んでたぞ
さっさと仕事に戻れ」
白河
「Σえ゛マジ(汗
山城さ~んまた会いに来ますね~」
急ぎ足で去っていくタクミを見送った
及川
「ねえ岩ちゃん、山城ちゃんってお嬢様なのかな?」
岩泉
「あぁ?知んねえよ」
及川
「まいっか、土曜日楽しみ🎵」
そんな事を言いながら歩き出した