第19章 親友
橘
「ん~ハゲはちがうでしょ(田中「Σは!」
後ろの方のジミーズは論外(縁下、成田、木下「ジミーズ(ガァーン」
チビ・・・あれ夕君じゃんおひさ~(西谷「久しぶりってチビじゃねえ!!(怒」
ひげは絶対違うし(東峰「ぜ、絶対って(泣」
残るは2択か・・・・・じゃあこっち!!」
こっち!!と結花が指さしたのは
澤村
「Σえ!!違う違う俺じゃない!?」
橘
「え~違うの~って事はこっちの爽やか君?」
菅原
「さ、爽やか?」
ジーっと孝支を見つめて
橘
「“アイツ”と真逆じゃん!?
へ~こう言うのがタイプだったんだ~
頑張ってね爽やか君🎵
山城を狙ってる奴って結構居るんだよね~
あっそうだこっちで“優男”に会った?」
全
「優男??」
『会ってないよ。宮城に帰って来て学校以外の場所には行ってないから』
橘
「じゃあさ~一緒に出掛けよう
うん!行こう!!私の彼氏紹介してあげる~
あっお隣に居る美人さんも一緒に行く?」
清水
「遠慮しとく」
そう?じゃあ山城終わったら校門で待っててね~と言い残して女バレの練習を見に行った
部活が終わって孝支達と別れ駅前のファミレスで結花の彼氏に会う事になった
橘
「あっ!一静~こっちだよ~」
松川
「Σ悪りぃ結花遅くなった」
松川一静と名乗った彼は薄めの鳩羽色のシャツに赤茶ネクタイ、茶色系のチェック柄のスラックスを着ていた
松川
「本当に転校してくるってお前どんだけ俺のこと好きなの?」
橘
「毎日会いたいくらい好きだけど?」
山城が楽しそうに話す2人をぼんやりと見ていると
?
「見つけたー!!」
入口の方から大きな声が聞こえて来た
松川
「Σげ、何しに来たんだよ!?」
?
「どうしてもこいつがお前の彼女見たいって」
?
「ああ、こいつが煩さくてな仕方なくだ」
?
「Σええ!マッキーも岩ちゃん見たいって言ったじゃん!?」
マッキー、岩ちゃん
「うっせえ及川/クソ川!」
松川
「しゃーねーな、こいつら同じバレー部の仲間
右から花巻貴大、岩泉一、クソ川」
及川
「Σ酷っ!名前ちゃんと言って!及川さん泣いちゃうよ(泣」
橘
「相変わらずだね~」