第14章 温水プール
男
「どうしたの具合悪い?」
声をかけられ顔を上げると見知らぬ男性が目の前で心配そうに立っていた
『いえ大丈夫です』
ベンチから立ち男に背を向けふらつきながら歩き出す
男
「やっぱり体調悪いんでしょ?俺が休める所に連れてってあげるよ」
スッと肩を抱き寄せ歩き出す
『離して!?』
男
「大丈夫だってちゃんと俺が介抱してあげる・・・・色々ね」
そう言うと更衣室横にある個室シャワーに押し込み鍵をかけ後ろから抱き着いた
男
「ねえ、一緒にいた銀髪君が君の彼氏?それともトサカみたいな髪の奴?もう一人いた黒髪君?」
『っや』
腕から抜け出そうと体を捩るがビクともしない
ファスナーを下ろし水着の紐を解く
露わになった項に舌を這わせ楽しそうに囁く
男
「ここはね防音じゃないからね?」
つまり大きな声を出せば誰かが助けに来てくれるかもしれない
『た、助け・・・・・』
男
「良いの?こんなあられもない姿見られても?」
はっと自分の姿を見た
着ていたパーカーは床に落ち紐が解かれたビキニは腰まで下がり胸が丸見えの状態だった
男
「君着やせするタイプなんだね」
『Σ痛っ』
いきなり鷲掴みに胸を掴まれ痛みが走る
男
「さっき座ってる時に見つけたんだよね
ここにあるキスマークを」
つーと太腿に撫でられビクッと震える
男
「これ誰がつけたの彼氏?
ああ彼氏とは限らないか、男3人と来てたしね
もしかしてあの3人セフレ?」
『ちがっ・・・』
男
「だったらもう1人ぐらいセフレ増えても良いよね?」
男の手が水着越しに秘部に指が触れた
『やだやめっ!』