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[HQ] 好きな人

第11章 卒業旅行


バレー部一同
「山城先輩!!卒業おめでとうございます(泣」


『みんなありがとう』


孤爪
「これ俺達から」


渡された紙袋を覗くとキャンディーやマシュマロが沢山入っていた


バレー部一同
「バレンタインチョコのお返しです!?」


孤爪
「それとこれは卒業のお祝い
山城の綺麗な髪に似合うと思う」


赤色のシュシュと黒猫のバレッタを受け取った


『可愛い!?赤色は音駒のカラーだね』


孤爪
「高校でも山城はマネージャーするの?」


『そのつもり、私や鉄朗がいなくてもちゃんと部活するんだよ?』


孤爪
「・・・・わかってる」


黒尾
「今、間があったぞ」


『あっ鉄朗お帰り。後輩からの告白ラッシュは終わったの?』



「すごかったわ~「私先輩の事が好きでした!?」とか「ハグしてください!?」とか「キスしてください!?」って言われてたわ~」


ニヤニヤしながら山城に話しかける


『キスしたの?』


黒尾
「山城が居るのにするわけねえだろ」


『当然ね』


男子
「萩さーん!」


タタタッと駆け寄ってきたのはクラスメイトの男子


『何どうしたの?』


男子
「これをクラスの男子一同からです!受け取ってください!?」


小さな花束と一緒に渡されたのは


『バスグッズ?』


男子
「これでもっと綺麗になって下さい!?」


『綺麗に・・・・ありがとう大事に使うね』


男子
「卒業おめでとう!?」


『ありがとう。みんなも卒業おめでとう!!』
























黒尾
「なぁ山城」


『何、鉄朗』


黒尾
「旅行行かねえ?卒業旅行」


『良いけどどこ行くの?』


黒尾
「いろいろかんがえたんだけどなぁ、大阪なんかどうだ?USJ」


『楽しそう!?良いねUSJ行きたい』


黒尾
「んじゃ、大阪に決定だな」


細かな計画を練ってツアーに申し込んだ


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