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[HQ] 好きな人

第9章 クリスマス


黒尾
「こいつらとはバレー仲間だ
赤葦はセッターで木兎はウイングスパイカーだ」


『へー光太郎って扱いやすそうだね』


赤葦
「ええ、木兎さんは単純ですからね」


木兎
「褒めんなよあかーし!?」


黒尾、山城、赤葦
「褒めてないぞ/よ/ません」


照れる木兎に3人が否定した


黒尾
「山城、本買わねえのか?」


『買ってくるちょっと待ってて』


小走りに会計に走っていき本を購入して鉄朗達の所へ帰ってきた


『お待たせ研磨のところ行こう』


黒尾
「おう、またな木兎、赤葦」


赤葦
「はい、ま(木兎「ちょっと待った!?」


黒尾
「なんだよ木兎」


京治の言葉を遮り待ったをかけた


木兎
「山城俺の彼女になってくれ!!」


『・・・・・何で??』


木兎
「こうなんか胸にビシッと突き刺さったんだよ!?」


『何が?』


木兎
「あれだよあれっ、あ―――っ
なっなっあかーし!あかーしならわかるだろ!?」


赤葦
「いえ、俺にはさっぱりわかりませんけど」


木兎
「だ―――っ、兎に角!彼女になってくれ!!?」


『無理』


木兎
「Σなんでっ!!」


黒尾
「山城は俺の女だからな」


これみよがしに山城の腰を抱き寄せニヤッと微笑んだ


『そういう事ごめんね光太郎』


木兎
「黒尾のもんかよー
くそー、アドレス交換だけでも(赤葦「山城さん連絡先聞いてもいいですか?」


木兎
「あかーし邪魔すん(山城「良いよー」


木兎
「俺もアド(黒尾「じゃあなー赤葦」


ニコニコ微笑み手を振って二人と別れた
1階の入り口には研磨が壁にもたれてスマホをいじっていた


『ごめん研磨!お待たせ』


孤爪
「本買えた?」


『うん!帰ろっか』


人ごみを抜けた所でスマホを取り出しLINEを送る


山城:光太郎に私のアドレス教えてもいいからね(o^―^o)


京治:了解です(''◇'')ゞ


家に帰って家族でクリスマスを過ごし時刻は真夜中を少し過ぎた午前0時05分スマホがLINEの着信を知らせる


光太郎:ヘイヘイヘーイ!メリークリスマス🎄


『残念、クリスマス終わってるよ』


クスクス笑いながらLINEの返信を送るのだった



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