第25章 お泊り
°˖✧✧˖°菅原side°˖✧✧˖°
食事が終わり山城がキッチンで洗い物をしてくれている
『今のうちにお風呂に入って来て』
2階の自分の部屋に着替えを取りに行きお風呂に入った
『あっおかえりさっぱりした?』
「うん・・って何してんの?」
お風呂から出てリビングに入るとなぜか山城は洗濯物をたたんでいる
『おばさんから連絡あってねたたんでたところ』
「ありがとう!後やっとくから山城も風呂入って来なよ」
山城をお風呂に送り出し残った洗濯物をたたむ
たたみ終えて電話をかけた
🎵🎶♬♩🎵🎶♬♩🎵🎶♬♩
菅原母
<もしも~し何どうかした?>
「母さんいつの間に山城の番号知ったの!?」
菅原母
<ふっふっふっ私は山城ちゃんのお母さんとお友達なんですよ?
教えて貰っちゃった🎵それよりも山城ちゃんとラブラブしてる♡>
「Σはあ!?」
菅原母
<何もしかしてまだ何もしてないの?根性なしね~
さっきも言ったけど避妊だけはしっかりしなさいよ!!>
じゃあね~🎵と楽しそうに電話を切られた
疲れて脱力している所に山城がお風呂から出て来て
大丈夫?と心配してくれた
山城は俺のシャツを着ているだけ“彼シャツ”状態で
はっきり言ってエロい・・・
ズボンは大きかったのか穿いて無いミニワンピ状態だった
気を紛らわすためにもテレビをつけ見ていたが間もなく時計の針は11時を示す
ふと山城を見れば小さなあくびを何度もしている
明日も部活あるしそろそろ寝ないとなあ・・・よし!?
「山城そろそろ寝る?」
『・・・うんそうだね、寝ようか孝支』
テレビを消して2人で階段を上がる
自分の部屋の隣の扉を開く
「ここ使って」
『ここ?孝支の部屋は??』
「俺の部屋は隣だよ」
『一緒に寝ちゃダメなの?』
「Σえっ!?」
い、いい今何て言った??一緒に寝る!?
それってつまりOKって事なのか?
いや待て!ただ単に同じ部屋で寝るって事かもしれないぞ
後は添い寝って線もあるよな、うんあるな
その場合は生殺しだよな・・・・・
本人に聞くわけにもいかないし
こんな時どうすればいいんだよー