第3章 夏には奴らがやってくる。
とりあえず路地裏で隠れ助けを呼ぶことにした。
「お願い作之助、出て!」
「どうした?」
「作之助、助けて!あの…コンビニの近くの三角公園で…その…ろ露出魔が…んっっっ」
「おい、どうした。くそ」
は男性に後ろから抱きつかれ口をおさえられた。
「んっやめって」
は精一杯暴れた。
「ほらほら、もっと怖がっていいんだよ」
男性はにコートの前が開いたら状態で抱きつかれているため男性の恥部を体に当て付けてきた
「いやっ」
「おい!」
顔をあげると作之助がいた。
息が上がっていた
来てくれた。
それだけでもとても嬉しかった。
「ちっ」
露出魔は舌打ちをしながら早足で去っていった
「…大丈夫か?」
「作之助…あのさ。胸借りていい?」
「ああ」
は作之助に倒れかかると声を押し殺して泣いた
作之助はやさしく頭を撫でてくれた。