第1章 終わりの始まり
【strawberry sex 2】
「可愛い‥‥ね?顔見せて」
恥ずかしそうに身体を捻らせ、細い腕で顔を覆う君
両手首を掴み、
ベッドに縫うように押さえ込んだ
舌で先端を転がし甘噛みすると、俺の思い通りに身体が跳ねる
紅潮した頬と同じに色付く白い肌
童顔なハズの彼女がみるみる女に変わる
甘い声が漏れる度、自然と開く脚を
グイッと開かせ
直ぐに指を埋めた
“ハジメテ”じゃないしさぁ
オマエの理想とは程遠いんじゃない?
この淫れた顔見たら、一気に冷めたかもね
「か‥ずな、りくんっ」
「ね‥‥もっと声聞かせて?」
指を増やし、同時に上の蕾を擦ってやると
また、一際高い声が上がる
よがるだけよがって、
喉も潰してしまえばいい
マサキくんなんて二度と呼べないように
頭ん中から、今日の約束なんて飛ばしてしまえよ
だから、
何度だって、イかせてやっから
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