第2章 快楽
「もういいよ。牡丹は今後じっくりと調教していくとするよ。」
牡丹の口に詰められていたハンカチを抜き出される。ヨダレをたくさん吸い込んだハンカチはずっしりと重みを感じる。
抜いたハンカチはベッドの上にぼとりと置かれる。
置かれた所にはヨダレでベッドに染みをつくる。
やっと解放される…と思っていたのもつかの間の事だった。ベッドから引きづり降ろされ、アレクはベッドに腰かける。牡丹の目の前に反り返り大きくなったアレクのものがある。
「どう?俺の大きくなってるでしょ。もう我慢できないみたいなんだ。早くすっきりしたいからさ、牡丹もバカじゃないならわかるよね?さあ、早く。」
「え…。そんなの初めてでわならない…です。」
アレクはがくりと肩を落として、牡丹の事を見下ろす。髪の毛に触れ、頭を少し撫でると髪の毛を痛いぐらいに掴む。少し頭を振るが逃れられないほどの力で押さえつけられている。
「ほら、これを咥えて俺を気持ちよくさせるの。わかる?あーんして。」
「いやっ…ふぐっ」
口いっぱいにアレクのものを詰め込まれてしまう。
牡丹は鼻で一生懸命に息を吸い込んでいる。