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【MHA】私の好きな人と私を好きな人

第2章 迷っているのは、進もうとしているから




「演習場には、
仮想ヴィランを3種・多数配置してあり
それぞれの攻略難易度に応じて
ポイントを設けてある!

各々なりの個性で仮想ヴィランを行動不能にし
ポイントを稼ぐのがリスナーの目的だ!!」


「・・質問よろしいでしょうか!?」

手を挙げ、発言したのは
メガネのいかにも真面目そうな男の子だった。

「プリントには
4種のヴィランが記載されております!
誤載であれば雄英において恥ずべき痴態!」

(わぁ・・見た目通りだ。)

「ついでにそこの縮毛の君!」

「!?」

メガネ君が急にこちらを向いて
出久くんを指さし睨む。

「先程からボソボソと・・気が散る!
物見遊山のつもりなら即刻
雄英から去りたまえ!」

「すみません・・・」


周りの人達もクスクスと笑いだし
気まずそうに謝る出久くん。
・・・ちょっと可哀想だな。


「オーケーオーケー、
受験番号7111くんお便りセンキューな!

4種目のヴィランは0ポイント!
そいつは言わばお邪魔虫!各会場に1体!
所狭しと大暴れしているギミックよ!」

「なる程・・・避けて通るステージギミックか」

「有難う御座います!失礼致しました!」


「俺からは以上だ!最後にリスナーへ
我が校「校訓」をプレゼントしよう

Plus Ultra!!
それでは皆、良い受難を!!」

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