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戦国のシンデレラ

第16章 初陣 〜前日譚〜


三成「…ですから、そんなに力まないでください。貴女の綺麗な手に握りこぶしは似合いませんよ。」


さらにそう続けて私の手を柔らかくほどいてくれる。



三成「では、また夕餉の時に参りますね。」


「…うん、ありがとう……」








二人が出ていったあと、私は一人考える。



(そうだ…)





ある考えが閃いて、私は裁縫用具を取り出した。
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